24.08.18 24.08.20 更新

【卒業生インタビュー】空間デザインコース卒業生の竹歳 隆一さんにインタビュー!

大阪校
空間デザインコース

今回は、空間デザインコース卒業生の竹歳さんにお話を伺ってきました!

 

 

───ご入学したごきっかけを教えてください!

大学1年生の夏に父親とニューヨークへ旅行に行った際、当時日本になかったアバクロンビー&フィッチの空間に魅力を感じ、この様な空間を作りたいと思いました。

もともとファッションが好きだったが、洋服を購入したくなる理由の1つに空間も関係しているかもしれないと思いました。

そこから空間デザインに興味を持ち、帰国後、空間デザインを学べるスクールを探し始めました。

週1通学なので大学と両立出来る点、実践的な授業を学べる点に魅力を感じ入学を決めました。

 

───大学との両立は大変でしたか?

週1通学なので、全然大変じゃなかったです。

課題もありましたが、自分が好きなことだったので全く大変に感じませんでした。

 

───バンタンで身についたスキルや印象に残っている授業を教えてください。

ライティング(照明)の授業が印象に残っています。

ニューヨークのアバクロンビー&フィッチの店内は上半身裸のマネキンに照明が当たっているのですが、ライティングを学んだ際に店内が暗いのに商品が魅力的に見えるのは照明のおかげだと思いました。

また、ルーメンの数値の授業も当時は重要だと思っていませんでしたが、今は役に立っています。

 

───バンタンのプロクリエイター講師はいかがでしたか?

自分が学びたいことや知りたいことは全部教えてくれました。

ただ知識を教えてくれるだけでなく、現場に近い学びが出来たので実践的でしたね。

 

 

───バンタンでの学びが今活きている部分はありますか?

結局全部ですね。

でも1番は仕事の流れを1から10まで知ることができたことです。1から10まで知れたことで、自分に向いている仕事・向いてない仕事が分かりました。

今は、自分が苦手な作業は、得意な人にお願いしてます。転職を何回かしてますが、自分の強み・弱みを知ることはとても大事です。

弱みをカバーすることは出来ないので、強みを伸ばすように心がけています。

 

───転職活動の様子を教えてください。

大学の就職活動では、営業とデザインの両方を出来る会社を探してました。

面接時には、バンタンで専門的なことを学んだと伝えて、周りの大学生と差別化を図りました。Wスクールしてたってことが1番のアピールポイントになるので必ず伝えてました。

結局やりたいことを真剣にやる人をどの分野の企業も欲しがるので、自分で考えて行動出来ることをアピールしました。それが採用に繋がったと思います。

 

───独立までの流れを教えてください。

新卒で三井ホームに就職し、株式会社LIXILに転職しました。副業OKの会社だったので、この時からインテリアの事業を始めました。

空間デザイン・不動産・営業の経験がある人は少ないので、その経験を活かせる事業にしました。

最初は趣味の延長線上でしたが、有り難いことに依頼が増えたので今は独立しました。

現在はインテリア業に加え、家具の製造~販売~設置や、不動産・テナントの仲介事業もしています。

 

───空間デザイナーの仕事のやりがい・魅力はなんですか?

1番は形になることですね。

形になったものを見た、お客さんの反応も見ることができるのも魅力の1つだと思っています。

また、どの空間も最先端のデザインをしないと差別化できないので、最先端のデザインに携われることも魅力ですね。

 

───竹歳さんがデザインするものにはどんな特徴がありますか?

タイルを活かす空間を作るようにしています。

タイルに関しては職人しかいないことに気づいたので、ファッションとタイルを組み合わせてブランディングをしています。

 

 

 

───仕事をする上で気をつけていることを教えてください。

お客様の依頼を断らないことです。

お客様の期待以上の仕事をするようにしていますね。それで今後の仕事が増えるか減るか変わってくるので。

また、細かいコミュニケーションを多くとることも心がけています。

色味やサイズを感覚で喋る人が多いですが、仕上がりがお客様の求めているものと異なったら嫌なので、随時確認をするようにしています。

 

───今後挑戦したいことはございますか?

東京の最先端のショップオープンに携われると嬉しいです。

全部は難しくても、家具などから携わりたいです。

 

───ご入学を検討している方へメッセージをお願いいたします!

やりたいと思ったら、絶対学んで損はないです。

副業が当たり前になった現代において、武器は1つではなく2つあった方がいいので。今働いてる会社にもいい方向に動くと思います。

また、バンタンは実践的で現場に近い学びが出来ます。

実践的なことを学んで、向いてなかったらそこでやめたらいいと思います。白黒つけるのも大事だと思っているので。

また、大学生はWスクールすると就活にも有利です。自分の分野と違うことをしたら幅が広がります。

サラリーマンになると新しいことにチャレンジしづらいので、学生のバイタリティが高い時に挑戦した方がいいです。

 

竹歳さんの今後のご活躍も楽しみですね!!

バンタンでは竹歳さんのように、企業就職から独立まで幅広い進路を実現するカリキュラムをご準備しています!

一歩踏み出したい方は、お気軽に学校説明会へご参加ください。

 

【PROFILE】

竹歳 隆一

大学1年の夏休みにニューヨークへ行った際アパレルショップの空間に魅力を惹かれ空間デザインを学びたいと感じ、2年生からバンタンデザイン研究所キャリアカレッジへ入学し、空間デザインについて実践的に学ぶ。

大学卒業後、三井ホーム株式会社へ入社。その後、株式会社LIXILへ転職と同時にインテリアの事業をスタート。

現在は、ニューヨークやロサンゼルスのカルチャーに影響を受けたTile furnitureブランド「VIEW」を設立。タイルの魅力にこだわり、デザインや素材感を現代に落とし込み、クリエイティブでリラックスなライフスタイルをコンセプトにした事業を展開。

ベイクルーズ(ジャーナルスタンダード、スローブイエナ、ルタロン)やムラサキスポーツなどの案件を手掛ける。

 

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