24.09.24 24.10.05 更新

【卒業生インタビュー】フォトグラフィ速習コース卒業生の和田 拓也さんにインタビュー!

学生インタビュー
大阪校
フォトグラフィ速習コース

今回は2024年4月にフォトグラフィ速習コースを卒業した和田さんにお話を伺ってきました!

 

───バンタンデザイン研究所にご入学したきっかけを教えて下さい。

半年という短い期間で一通りのことを習得できるスピード感に魅力を感じて入学を決めました。

 

───ご入学前はどのようなことをされていましたか?

写真を撮ることは10年ほどしていましたが、専門的な学びはなくほぼ独学で撮影していました。

仕事もカメラを扱うものではなかったですね。

 

───ご入学前に不安だったことはありますか?

基礎知識はあるつもりだったので全くカメラを触ったこともないクラスメイトがいる授業で退屈することはないか不安だったのですが、そんなことは全くなかったです。

それくらいプロフェッショナルなカメラマンの方が講師をしてくれたことに感謝しています。

 

───授業で身についたスキルや役に立っている点を教えて下さい。

全部役に立っていますね。特に、露出の一段上げる、下げるの考え方はしたことがなかったので、それが身についたのは役に立っている気がします。

 

───印象に残っている授業などはございますか?

スタジオでストロボの使い方を学んだ授業です。バック紙との距離次第で、白いバック紙が白く写らなかったので印象に残っています。

これまでスタジオでストロボを使ったことがなかったので、「奥が深いなぁ、考えることがたくさんあるなぁ。」と思いました。

※ストロボ:ストロボスコープの略。フラッシュの役割を担うもの。

 

▼授業で使用していたノート

 

───入学してよかったと思う点などあれば教えて下さい。

ジャンルは違えどカメラマンとして生きていこうと頑張っているクラスメイトと出会えたことです。卒業後も、お互い励みになっています。

 

───入学前後でのギャップはありましたか。

ギャップというものはそんなになかったですが、まさか卒業して担任の先生とこんなに連絡取り合うことになるとは思いもしませんでした。笑

卒業後もお仕事の紹介をしていただけるので、機会を無駄にしないようにしています。

 

───撮影が楽しいと感じる瞬間を教えてください。

今はブライダルカメラマンの研修として、挙式から披露宴までサブで撮影しています。

特に挙式中は撮り逃してはいけない瞬間がいくつもありその時の緊張感や、こちらの都合に関係なくどんどん進んでいくプログラムに必死についていくのが大変ですが、それがこれまで経験してきた撮影にはなかったもので、逆に楽しいと感じています。

 

───お仕事や撮影の際に気をつけていることはなんですか?

どんな撮影でも依頼を受けての撮影なので、自分の考えや好みばかりを出し過ぎないこと、コミュニケーションをしっかり取ること、常に視野を広くを意識することを意識して仕事に取り組んでいます。

またブライダル撮影ではとにかく雰囲気を壊さないように、機材をぶつけないようにすることや、静かに移動することにも気をつけています。

 

───和田さんが撮影する写真で「自分らしさ」はどのような点だと思いますか?

まだ自分の写真に自分らしさというものを感じることは出来ていません。

ただ、写真を見返したときに、撮影したその日の出来事や天気、気分なども思い返せるような写真になってほしいと思いながら撮ってます。そのために撮影の合間も楽しい空気を作れるように心がけてます。

 

 

カメラマンとして就職が決まったとのことですが、転職活動の様子をうかがえますか?

今の会社の内定が決まるまでに4社ほど応募して、面接は3社受けました。カメラマンの採用を受けるのでポートフォリオがあれば見せてくださいということがありますが、バンタンの授業の中で作ったポートフォリオをほぼそのまま持参していました。

また、面接時に写真のことを学ぶためにバンタンに通っていた話をした際に、面接官の方がバンタンの名前を知っていたようで、それだけでもどれだけのスキルが身に付いているか伝わったようにも感じました。

 

カメラマンの仕事のやりがいや魅力はなんですか?

写真で人と繋がれることが魅力です。3年ほど前に、前職の先輩が「結婚式場に飾る写真を撮ってほしい」と依頼してくれました。先日会った際にはもうすぐ子供が産まれるからお宮参りを撮って欲しいと依頼してくれました。

人生の大切な節目の撮影を任せてくれることはカメラマン冥利に尽きるなと思います。

 

 

今後挑戦したいことを教えてください。

フリーランスとして独立することです。また密着ではないですけど、依頼してくれた方の人生の節目を撮り続けていくことも目標に掲げています。

家族ではないけど、家族みたいな存在って思ってもらえるようなカメラマンになりたいです。

 

これからカメラマンの道を目指す方に向けてのメッセージをいただきたいです。

まだまだ駆け出しカメラマンの僕が言うのは恐れ多いのですが、「これが絶対に正解でこれ以外は絶対に認めない」っていうスタンスだけは取らない方がいいです。

撮る人、写る人、これを撮って欲しいと依頼してくださる人がいて、成り立つ仕事なので。自分が絶対正しい!異論は認めない!みたいな人と仕事するのは嫌ですよね。

風景とかを相手にするならいいですけどね。

とりあえず色んな方の考えや、撮り方など聞いて柔軟に取り入れたり、取り入れなかったりしてます。

またバンタンに通ってる内は、人脈作りのチャンスがたくさんあるので積極的にしておくことがオススメです。

 

バンタンでは和田さんのように、社会人の方でこれから未経験のクリエイティブ界にチャレンジしていきたい方をサポートさせていただけるコースを多数ご用意しています。

まずは、ご自身のキャリアチェンジについて専門のアドバイザーにマンツーマンで相談できるガイダンスにお気軽にご参加ください。

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