今回は、グラフィックデザインコースのSPツール(SP=セールスプロモーション)のプレゼンの様子をお届けします!
みなさんが好きなブランドを思い浮かべてみてください。
アパレルであれば商品そのものの素材、シルエット、化粧品であればテクスチャーやカラーバリエーション、食品であれば味や産地・・・
真っ先に浮かんだのは、今挙げた、こちらでしょうか?
おそらく、違うと思います。
1番に浮かんだのは、ロゴデザインやパッケージ、ポスターや広告、ブランドの店舗などのビジュアル的なイメージではないでしょうか。
私達がものを選ぶとき、成分や素材、生産地の文字情報よりも、ビジュアル的なイメージで選ぶと言われます。
グラフィックデザインコースでは、仮想のクライアントを立てて、自分がそのブランドをプロデュースする、トータルデザインを授業を行います。
そのブランドの売りは何なのか、ターゲットは誰なのか、その人達に何を伝えたいのか、企画をして、デザインをしていきます。
こちらは、【NAKA】という化粧品ブランドのパッケージデザイン。
エシカル消費、をコンセプトに高品質で安全性の高い日本製を伝えるデザインにしました。
こちらはカフェのSPツールです。
30代のキャリアウーマンをターゲットに、お洒落な野菜を使用した、お惣菜専門店の提案をしました。
授業の際には、ご自身でデザインされたエプロンを着てプレゼン。
実際の店舗の様子が目に浮かびます。
バンタンの授業では、教科書に書いていることをインプットするのではなく、自分の目で、市場を確かめ、それをデザインに落とし込む、実践授業を行っていきます。
みなさん、お疲れさまでした!