皆さんこんにちは。
バンタンデザイン研究所大阪校より、本日は「グラフィックデザインコース最終授業」の密着レポートをお届けします。
そもそもグラフィックデザインってなに?と思われる方も多いのではないでしょうか?
グラフィックデザインとは、ポスターやDM、チラシにカタログなど宣伝に使用されるものや、本・雑誌などの書籍関連、ロゴマークや公共施設のサインなど多岐に渡る制作物を指します。
つまりグラフィックデザイナーとは制作物を生み出すプロフェッショナルです。
しかしながら単にデザインソフトを上手く使えたり、クライアント(依頼主)からの依頼をそのまま形にしたりするだけでは、グラフィックデザイナーとは言えません。
そこでバンタンのグラフィックデザインコースでは、企画・コンセプトワーク、デザインワーク、実制作スキルまでグラフィックデザイナーに必要な基礎力を身につけていきます。
ちょうど今から1年前、2022年4月生として入学されたみなさんが、先日最終授業を迎えました。そこで、1年間の集大成として出された課題は「新しいドリンクの企画&デザイン
」。その難しい課題に対して自らマーケティング、企画、デザインまでを一貫して行い、世の中にあるニーズを引き出し、企画書としてまとめ上げ、発表を行いました。
どんな人に買ってもらいたいのか、どんな人をターゲットにしているのか。
実際に買ってもらいたい人物像を「ペルソナ」と呼びます。どの企画書にもペルソナが記載されています。
この部分はデザイナーではなく、本来マーケッターと呼ばれるいわゆるマーケティング部の業務となります。
ですが、バンタンではその企画に関する内容もカリキュラムに組み込むことでしっかり企画提案できる人材となります。
実際のクリエイティブの現場ではどんな人に対してニーズがあるのか、それに対してどんな広告を打つのかを一貫して企画提案する人が強いとされています。
世の中のニーズを商品企画から生み出し、ペルソナ設計、パッケージデザイン、そして広告設計から打ち出し案まですべてを網羅することで企画採用に一歩近づきます。
率直に言うとちょうど1年前、通学を決意されてから初回の授業でここまで自分が成長するとイメージは出来ていなかったはずです。どの方もご自身で形にされてプレゼンでは想いを伝えられていました。
この作品をもとにポートフォリオとして形にする。
これを武器に、就転職活動やフリーランス、独立などチャレンジをすることが出来る。
様々な学校がある中で、ただ単にソフトを触れるだけではなく、世の中にアンテナを張り巡らせて売れるニーズを読み解く。バンタンデザイン研究所のグラフィックデザインコースでは実際のクライアントを想定して幅広い制作スキルを習得することが出来ます。
クリエイティブ分野に挑戦してみたいと思っているあなた、新しいチャレンジをバンタンで迎えましょう。