24.07.25 24.07.26 更新

グラフィックデザインコース卒業生インタビュー!

卒業生
グラフィックデザインコース

今回はキャリアカレッジ卒業生の十川絢乃(そがわ あやの)さんのインタビューをお届けします!

――――バンタンデザイン研究所キャリアカレッジに入学したキッカケは?

もともと営業の仕事をしていたんですけど、そこでの業務で企画書を作る業務が一番好きだったんですよね。本来ならそういう業務には時間を避けないんですけど、自分はそこに結構力を入れていて、企画ができる仕事面白いなって。その時はデザイン職とか知らなかったんですけど、色々調べていくうちにこういう仕事があるんだって知って。スタバでMac使ってIllustrator触ってる人とか見てカッコイイなと思ってたので(笑)そこから学校へ行こうかなと考え出しましたね。



――――入学前は、どのようなことをされていたんですか?

国内メーカーで文房具の営業をしていました。海外営業も力を入れていて、海外での営業の際は現地に出向いて商談する形をとっていました。大学時代に4年間プーマでアルバイトしていて、その時にインバウンドのお客さんの担当についていたのでそこで英語と中国語の言語習得ができましたね。週5日で勤務していたので、英語も中国語も留学みたいな感じで生の会話ができて勉強になったんですよ。


――――数あるスクールの中から、バンタンを選んだ理由は?

週末で講師から直接授業受けられるところが良いなっていうのが自分の中であって。他校もいくつか調べてはいたんですけど、夜間のコースだったりオンラインでの受講だったりで求めているものとは違うなって。講師から直接教えてもらうほうが自分にはあっているし、あとは短期間っていうのも自分にとっては魅力的でした。


――――実際にバンタンに入学して学校生活はどうでした?

みんながデザイン好きっていうのもあってクラスメートは仲良かったし、情報交換もいっぱいできたので充実していましたね。講師からはデザインに関しては厳しいこともたくさん言われたんですけどそれが自分的にはかなり良かったですね。



――――バンタンに入学して良かったことは?

直接ポートフォリオを見て評価をもらえるっていう部分ですね。他にも就活のアドバイスが現場の声としてもらえることも良かったです。クラスメートからの刺激もかなり大きくて、まわりの作品がめっちゃ良くて自分の作品が全然ダメに思ったこともよくありました。特に大学生はやっぱり感性が若くてすごい作品を作っていたのでその刺激も大きかったですね。あとは他学部との交流会でグラフィックイラストコースの人たちの作品見て教室に帰ってからみんなすごい落ち込んで。そこからの刺激も大きかったですね。


――――授業では、どのようなことを学びましたか?

スキルはもちろんですけどクライアントからこういう事を言われたらどうしたら良いのか、といったことを現場目線で教えてもらえたのはすごい良かったですね。これは独学じゃできないなって思いました。


――――印象的な授業や講師からのアドバイスはありましたか?

ありましたね。後半の方の授業でクラスメートとの作品を比べられる授業ですね。個々での作品作りはみんな内々でしていたので、最後の最後までどんな作品作っているのかわからなかったんです。進度もバラバラで、前よりもめっちゃ成長してるやん!(笑)って人とかも多くて。そこで自分やばいと思って本格的にポートフォリオ制作を始めたキッカケにもなりましたね。



――――将来の展望は入学前と今では変わりましたか?

入学前はどこか漠然とデザインしたいなと思っていたんですよね。でも就職が決まってからは、デザインできることは当たり前なので、それ以上にマーケティングだったり、顧客ニーズをしっかり掴んで期待を超えられるサービスを提供できるように今後はなりたいなと思っていますね。


――――在学中に、心がけていたことはありますか?

朝早く来ることです。誰よりも早く来て課題のブラッシュアップをしたりクラスメートの作品を見せてもらって刺激をもらっていました。どんな作品作っているのかとかどこまで進んでいるのかとか。スパイ活動ですね(笑)


――――今思うと、もっとこうしておけば良かったと思うことはありますか?

出された課題に対して何かもう一つプラスαできることがあったんじゃないかなっていうのは思いますね。正直、在学中はいっぱいいっぱいだと思っていたんですけど、自分で勝手にそう思い込んでただけだったんじゃないかっていうのは今思えば感じるところですかね。



就活についても教えてください。

――――いつ頃から動き始めましたか?

卒業してすぐの10月中旬頃からですかね。元々の計画としては卒業してすぐの10月の始めから動き出そうと考えていたんですけど、ポートフォリオが全然完成しなくて予定より後ろ倒しになりました。


――――就職活動の際、ポートフォリオ制作で注力したことは?

いっぱいありますね(笑)。授業で学んだはずなのにできてなかった部分とかを過去のノートをめくりながら意識して制作しました。あとは、他の人のポートフォリオも参考にしてポートフォリオづくりを研究したりしましたね。



――――どのような基準で、就職先を選ばれたのでしょうか?

元々パッケージデザインとかチラシとかの紙媒体のものをやりたいっていうのは考えていて。内定は5ついただいて。最終的には2つで迷ったんですけど、片方は内製のデザインの仕事で、もう一つは受注して最初から自分でディレクションしてデザインまで自分でできるというところだったので後者のほうが力がつくと思ったのでそこに決めました。


――――今後の目標を教えてください

製作スピードをあげていきたいですね。今のスピードでは実用的ではないのでどんどんビジネス以外でも自分の作品を作っていってスキルをあげていきたいと思っています。期待を超えられるデザインはまだできないとは思うのでまずは技術で貢献したいと思っています。



――――これからデザイン業界へ転職を考えている方へメッセージをお願いします。

デザインの道に踏み込むのは勇気がいるけどその勇気を持たないと何も始まらないと思います。思ったらすぐに行動しないと始まらないと思うのでウジウジしててもしょうがないのでやると決めたらやるのが何よりも大事かなと思います!



十川さんありがとうございました!これからのご活躍を応援しています!!

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